留学&キャリアとしての留学カウンセラー

留学の全てを知る留学仕事人の得する留学情報、業界動向、留学カウンセラーになるためのノウハウ等の解説

留学で人生が開けた実例

最初にカウンセリングに来たのはご両親で、息子さん(Aさん)の相談でした。

Aさんは、高校卒業後、1年間予備校に通い猛勉強後に大学の法学部に合格したものの、入学後に数ヶ月通学しただけで、目標を見失ってしまい、全く大学へ行かなくなってしまいました。アルバイトをするわけでもなく、何かに打ち込むわけでもなく、だらだらと日々を過ごしているということでした。それでもご両親は、いつかは大学へ行ってくれるだろうと期待しながら大学へ授業料を支払い続け、2年が過ぎていました。


ご両親がAさんに海外の大学へ留学してみたらと話をしたら興味を示したので、詳しく教えてほしいということでした。ご両親としては、これ以上家でブラブラしていてもらっては困るので、どうにかしてほしいという気持ちが強かったようでした。

カウンセラーは、ご両親に留学の基礎的なことや可能な選択肢などをお伝えしながら、まずはご本人が相談に来るよう伝えました。このような場合、本人と直に話して、考えや現状、希望、意思を確認することが大切だからです。

しばらくして、Aさんが一人でカウンセリングに来ました。Aさんとの最初のカウンセリングは、いかにAさんに心を開いて話しをしてもらえるかがポイントでした。自分の気持ちを「知らない大人」に話すのはとてもハードルが高いことだからです。(留学カウンセラーには、ただ単に知識だけでなく、傾聴スキルやコーチングスキルも必要です。)

投げやりな口調のAさんの話を根気強く引き出しながら、現状から抜け出るために留学したいという気持ちはあるものの、英語力がないことや、そもそも自分に留学なんて出来るのかという不安が大きいことが分かりました。

その後、何度かカウンセリングを重ね、Aさんはアメリカの2年制大学へ進学し、2年制大学でビジネスを専攻後に、4年制大学へ編入するというプランを選びました。
進学先2年制大学へ出願し、条件付合格を取得した上で、大学内の語学コースに行き、英語力を上げるというものです。

留学が具体的に決まってからのAさんは、見違えるように生き生きとして留学準備に取り組み、なるべく早く留学したいとのことで、当初の予定から数ヶ月早めてプランを練り直し、旅立って行きました。

その後Aさんは、それまでだらだらと日々を送っていたのが嘘のように真剣に学習に取り組み、英語力も上がり、2年制大学で学び始めました。留学して1年ほど経った頃、それまで何がやりたいのか分からなかったAさんが「機械工学に進みたい」という明確な目標が出来たと報告してくれました。
Aさんは、今、2年制大学で優秀な成績を収めながら、編入先の4年制大学を選び始めています。





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留学仕事人

留学仕事人

留学プロデューサーとも呼ばれる。

留学業界20年以上。世界の学校500校以上を視察。海外の業界紙や国際会議で日本の留学事情を発信している留学仕事人。日本だけでなく海外の留学業界事情にも精通。

何故か音楽も都市もソウル好き。往年のソウルダンサー。最近はサイクリングがマイブーム。愛車はコペン。

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