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海外留学者数増加を後押しか?

「小学生に携帯を持たせるべきではない」という提言を行った、教育再生懇談会の提言が注目を浴びている。

その提言の中に「高校生、大学生の海外留学の促進などを通じ、英語教育を強化し、日本の伝統・文化を英語で説明できる日本人を育成する」という項目があり、その方策として具体的に、「・・・高校生(例えば10万人)の海外留学(1ヶ月〜1年)の推進、大学生(例えば6万人)の交換留学(6ヶ月〜1年)の推進・・・」を国が推進すべしとしている。

また、小・中高の英語教員の採用にTOEIC、TOEFL、英検などのスコアを出させるべきとしている。

昨年からスペイン人の留学生が世界的に凄く増えているのをご存知だろうか?昨年の夏など特にイギリス、アイルランド、マルタなどのヨーロッパにある英語留学受入国はスペインの学生であふれていた。それはスペイン政府が出した特別奨学金のためだ。今年もその政策が継続され、英語学校は突然訪れた、好景気にほくそ笑んでいる。なぜスペイン政府はそのような政策を作ったのか?あるイギリスの学校の校長は、数千万人規模の観光客が訪れるスペインは、その恩恵をこうむる産業に従事する国民が非常に多く、その競争力を保つためにも、英語力を高める必要があるからだといっていた。いわば国策として英語力強化に当たっている。

お隣の国、韓国でも新大統領が英語力強化の方針を打ち出した。以前から英語学習に熱心な韓国人たちの海外留学熱は益々盛り上がっている。

前回書いたように、日本の若者の国内志向が強まる昨今、素晴らしい提言だと思った。特に海外に向けて日本のよさを発信できる人材の育成は、今後の国際化の中で、島国の日本が生き残っていくため、そして国際社会で貢献していくためには絶対不可欠で、その意味でも国がこのように海外留学の後押しをすべきだと思う。


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留学仕事人

留学仕事人

留学プロデューサーとも呼ばれる。

留学業界20年以上。世界の学校500校以上を視察。海外の業界紙や国際会議で日本の留学事情を発信している留学仕事人。日本だけでなく海外の留学業界事情にも精通。

何故か音楽も都市もソウル好き。往年のソウルダンサー。最近はサイクリングがマイブーム。愛車はコペン。

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