留学ってそんなにいいこと?留学の意義とは?
皆さんが考える留学の意義とは何でしょう?
「語学取得ができる」「海外で暮らすことで異文化を理解できる」「異文化コミュニケーション能力が高まる」「日本で学べないことが学べる」「その国のことが詳しく知れる」「日本を客観的に見れる」などなどいろいろ考えられます。これらは全て留学の効用だと思います。
ただ私が考える留学の最大の意義は、「自己の信条の確立を促す」ということです。
プリンシパルのない日本人?
私はベストセラーになった「国家の品格」という本が好きです。
本の内容だけでなく筆者のぶれないプリンシパル(信条)とその信条が独りよがりではないと読み取れるからです。数学者で大学教授である著者の藤原正彦氏はアメリカやイギリスの大学での研究員としての海外異文化体験をとおして、その国の文化や庶民に対しての理解を深めました。そして逆にそのことで日本人としてのアイデンティティを確立していきました。その違いを理解した上でしっかりとしたプリンシパル(信条)を基に書かれた本だと感じられるのです。
島国で単一文化国家、宗教や政治にも興味がない国民が多い日本では、確かに確固たるプリンシパル(信条)を持つ人が多いといえないと思います。これは日本の外交政策を含む政治にも大きく反映されている考えられます。よく「国家戦略がない」「国家の進む道が不明確だ」と政治評論家が言いますが、わたし達庶民でも確かにそう感じることが多いと思います。
私は人間として生まれた限りは「人生をどう生きるか」を常に模索していきたい、そのために自分の生活信条すまわちプリンシパルをしっかり持っていたいと思います。そして、自分の経験からも言えますが、独りよがりでないしっかりとしたプリンシパルを確立するために留学はとても良い機会や環境を与えてくれます。
留学体験者の多くは「日本を外から見れて、日本について中立的に且つ真剣に考えることができた」「留学先の人、多くの国の留学生と知り合えて、自分は日本人なんだと感じた」「彼らはしっかりとした自分の意見を持っている」などと話してくれます。またそういう中で「果たして今の自分はどうなのか?」と問う場面が多々あると思います。信条の必要性というものは、このような経験を通して痛感され確立されるものでしょう。
何も留学しなければちゃんとした信条をもてないといいたいわけではありません。きっと留学が今のように一般化していない昔は読書などを通じて確立されたものなのでしょう。
また留学すれば必ず信条を持てるかというとそれも間違いです。留学してもしっかりとした人生観や信条をもてない人も多くいます。ただここでは留学は人生を考える良い機会と環境を与えてくれるということを強調したいと思います。
人生の少しの期間でも生まれ育った日本や日本語の環境や文化、そして両親、友人などの人間関係を離れ、日本や日本人について、また自分の人生について考える時間を持つことはとても大切なことだと思います。
ある意味、留学はそれを考える時間を強制的に作ってくれるとも考えられます。
言葉が通じないもどかしさ、あうんの呼吸で意思疎通ができ、心から信頼できる理解者の両親や友人がいない寂しさと心もとなさ、文化の風習の違いによるストレスなど様々な逆境の中で留学生活を送るには、しっかりとした自己と信条の確立が不可欠だからです。
そしてさらに大切なのは、それを異文化生活の中で考えるということではないでしょうか?
特に留学生は現地の人だけでなく様々な国の留学生と接することが多いものです。その中で様々な文化を生で知るという体験が、バランス感覚を培ういい機会になると思います。つまり留学という環境で「バランスのいい自分の人生の信条を確立できる」機会に恵まれるということなのです。
私はどんなに語学に精通していても学問的知識があっても、この自分の信条を確立できない人生は不完全だと思っています。ですからここで述べたように留学で「バランスのいい自分の人生の信条を確立できる」ということが私は留学の最大の意義でありメリットであると考えます。皆さんはどうでしょうか?
「語学取得ができる」「海外で暮らすことで異文化を理解できる」「異文化コミュニケーション能力が高まる」「日本で学べないことが学べる」「その国のことが詳しく知れる」「日本を客観的に見れる」などなどいろいろ考えられます。これらは全て留学の効用だと思います。
ただ私が考える留学の最大の意義は、「自己の信条の確立を促す」ということです。
プリンシパルのない日本人?
私はベストセラーになった「国家の品格」という本が好きです。
本の内容だけでなく筆者のぶれないプリンシパル(信条)とその信条が独りよがりではないと読み取れるからです。数学者で大学教授である著者の藤原正彦氏はアメリカやイギリスの大学での研究員としての海外異文化体験をとおして、その国の文化や庶民に対しての理解を深めました。そして逆にそのことで日本人としてのアイデンティティを確立していきました。その違いを理解した上でしっかりとしたプリンシパル(信条)を基に書かれた本だと感じられるのです。
島国で単一文化国家、宗教や政治にも興味がない国民が多い日本では、確かに確固たるプリンシパル(信条)を持つ人が多いといえないと思います。これは日本の外交政策を含む政治にも大きく反映されている考えられます。よく「国家戦略がない」「国家の進む道が不明確だ」と政治評論家が言いますが、わたし達庶民でも確かにそう感じることが多いと思います。
私は人間として生まれた限りは「人生をどう生きるか」を常に模索していきたい、そのために自分の生活信条すまわちプリンシパルをしっかり持っていたいと思います。そして、自分の経験からも言えますが、独りよがりでないしっかりとしたプリンシパルを確立するために留学はとても良い機会や環境を与えてくれます。
留学体験者の多くは「日本を外から見れて、日本について中立的に且つ真剣に考えることができた」「留学先の人、多くの国の留学生と知り合えて、自分は日本人なんだと感じた」「彼らはしっかりとした自分の意見を持っている」などと話してくれます。またそういう中で「果たして今の自分はどうなのか?」と問う場面が多々あると思います。信条の必要性というものは、このような経験を通して痛感され確立されるものでしょう。
何も留学しなければちゃんとした信条をもてないといいたいわけではありません。きっと留学が今のように一般化していない昔は読書などを通じて確立されたものなのでしょう。
また留学すれば必ず信条を持てるかというとそれも間違いです。留学してもしっかりとした人生観や信条をもてない人も多くいます。ただここでは留学は人生を考える良い機会と環境を与えてくれるということを強調したいと思います。
人生の少しの期間でも生まれ育った日本や日本語の環境や文化、そして両親、友人などの人間関係を離れ、日本や日本人について、また自分の人生について考える時間を持つことはとても大切なことだと思います。
ある意味、留学はそれを考える時間を強制的に作ってくれるとも考えられます。
言葉が通じないもどかしさ、あうんの呼吸で意思疎通ができ、心から信頼できる理解者の両親や友人がいない寂しさと心もとなさ、文化の風習の違いによるストレスなど様々な逆境の中で留学生活を送るには、しっかりとした自己と信条の確立が不可欠だからです。
そしてさらに大切なのは、それを異文化生活の中で考えるということではないでしょうか?
特に留学生は現地の人だけでなく様々な国の留学生と接することが多いものです。その中で様々な文化を生で知るという体験が、バランス感覚を培ういい機会になると思います。つまり留学という環境で「バランスのいい自分の人生の信条を確立できる」機会に恵まれるということなのです。
私はどんなに語学に精通していても学問的知識があっても、この自分の信条を確立できない人生は不完全だと思っています。ですからここで述べたように留学で「バランスのいい自分の人生の信条を確立できる」ということが私は留学の最大の意義でありメリットであると考えます。皆さんはどうでしょうか?


